軟水と硬水

軟水と硬水とは、水の中に含まれるミネラル類のうち、カルシウムイオンとマグネシウムイオンの合計含有量を数値化した硬度の違いのことで、この二つのイオンが多ければ硬水、少なければ軟水となります。

硬度は水の味に影響を与え、硬度が高いと口に残るような味になり、硬度が低いと淡白な味になります。また、硬度が高すぎると、胃腸を害して下痢を起こす場合があります。

日本では一般的にこの硬度が100以上の水を硬水、100未満の水を軟水と呼んでいて、日本の水のほとんどは100未満の軟水です。

香りや風味が大切な日本茶や紅茶などは、軟水でいれると苦味や渋みの成分であるタンニンを上手に引き出し、風味がはっきりするようです 。

水の硬度が料理の味や味噌汁にも大きな影響を及ぼし、大切な食材のひとつとなっていて、昆布や鰹だしも軟水ならではの方法です。昆布のだしは昆布表面のグルタミン酸などを溶解しうまみ成分を引き出します。

活水器

活水器とは、何らかの事象で水道水を活性化させる水処理機の総称で、一般的に定義及び学術的理論が解明されていないもののようで、何かしらの効果があると思うのですがよく解りません。

一番多いのは水道管に磁石を挟む物で数十万もする高額なものや通販番組で売られている数万円のものなど様々です。

活水器といっても方法・構造も多様化し、多種多様な製品が販売されていて、セラミックタイプなどもあります。

カートリッジ交換などが必要なく、メンテナンスフリーが特徴ですが、フィルターがないので残留塩素を除去する事はできません。

活性化された体にも良くおいしい水とされていますが、残留塩素や不純物はそのまま残っていますので、本当に体によいのか疑問が残ります。

そもそも「浄水」するもではありませんので、浄水器とは別と考えた方が良いかもしれません。

浄水器の比較や選び方
浄水器ナビは、家庭用浄水器の種類や比較、選び方を紹介しています。

アクアス・ファイブは、どの蛇口を開いても自然が湧き出るセントラル方式の浄水器です。

まだ作成途中ですので、またのお越しをお待ちしています。

役立ちそうなサイトの個人的なメモです。